ビットコイン価格暴落の歴史
こんにちは。クリプトハックです。
2018年になり大きく価格を上昇していたビットコインが下落しました。
ここ数ヶ月だけを切り取ってみると、大幅な下落に感じますが…実は、ビットコイン価格はこれまでに多くの暴落を経験してきています。
ビットコイン下落の歴史
2011年6月:MtGoxハッキング
MtGoxのハッキング事件をきっかけとして、¥1,360〜¥80までビットコイン価格は94%下落しました。ビットコイン最初の暴落です。
2013年12月:中国政府によるビットコイン禁止令
中国政府が国内銀行に対してビットコインの取扱いを禁止するとして、¥118,000〜¥69,000まで41%下落。
2014年2月:MtGox社の破綻
MtGox社が盗難の被害にあったとされ破綻。約373億円の被害額。これによりビットコイン価格は¥64,000〜¥44,000と約31%の下落。
2015年1月:BitStampへのハッキング
イギリスの取引所BitStampへのハッキングで約6億4千万相当の被害。¥34000〜¥20,000まで42%下落。
2017年1月:中国政府が取引所に調査
中国人民銀行が取引所へ加熱するビットコイン投資に対する警告。¥136,000〜¥95,000まで30%下落。
2017年9月:中国政府による仮想通貨とICO規制
中国政府がICOを違法とし禁止。仮想通貨の取引も全面的に制限。¥477,000〜¥325,000まで31%下落。
2018年1月:中国・韓国政府の仮想通貨規制
仮想通貨の規制のニュースにより¥1,661,000〜¥1,048,000まで36%下落。
取引所のハッキングや政府の規制
このように、取引所のハッキングや政府の仮想通貨規制などのニュースにより暴落を繰り返しながら、ビットコインの価格は上昇してきています。
現在のビットコインの価格は、バブルと言われていたりもっと上昇すると考えられていたりしています。チャートを見る限り上昇しすぎているように見えますが…今の価格が押し目となって更に上昇していくかもしれないですし、チューリップ・バブルのように暴落するのかもしれません。
これは、未来にならなければ誰も分からないことですが、NYダウのように今後ずっと右肩上がりのチャートを描くとすれば、現在の1日の上昇下落の幅は、微々たるものになっているのかもしれないですね。