噂で買って事実で売れ。buy the rumor sell the fact
噂で買って、事実で売れ
buy the rumor sell the fact
という相場格言があります。
買い材料の噂が出た段階で買って、事実として発表された段階では、売った方が良いという意味の格言で、相場は事実よりも先に噂や思惑で動くものなので、事実として公表された段階では既に織り込み済みのためなっている場合が多いということ。
噂が悪い内容の場合は、その逆となる。
株などの世界では、噂や思惑の段階で買い注文を仕込んでおき、事実として発表された時には売り抜いている。株価には事実が折込済みとなっている場合が多いというものです。
今回、LISKがビットフライヤーに上場するというニュースが流れました。このニュースはTwitterなどを中心のネット上に拡散されました。
そのニュースを受けてLISKの価格は、瞬間的に高騰しました。
「 噂で買って、事実で売れ」の常識が変わる
今まで、株の投資家やトレーダーは「噂で買って事実で売れ」という相場格言にもあるように事実は株価に折込まれているという概念がくつがえされるのかもしれません。
仮想通貨の価格の推移では、常識的なことかもしれないですが情報がネットで拡散された瞬間に価格が変動するという値動きが起こっています。
これまでの株などの投資家やトレーダーの常識は通用しないような値動きです。
Twitterやネットの情報をもとに、トレードしている人が多いということでしょう。
今までの常識を捨てて、新しい考え方にシフトしていく時期なのかもしれません。